零細企業経営者がドラマ陸王から学ぶべき大切な1つのこと

マーケティング

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現在日曜日21時からTBSで放送されているドラマ「陸王」。
あまりドラマを見ないのですが、陸王は久しぶりに見ています。そして、きっと誰よりもウルウルしながら見ています。しかも、ほとんどの人と違うであろうポイントで。

私と同じポイントで陸王を見てウルウルしてしまう人は、おそらく零細企業の経営者だと思います。少しズレてしまいそうですが、ウルウルしてしまうことを伝えたいのではありません。この陸王というドラマ、ビジネスに携わる者として、常に心に刻み、忘れてはならないこと、そんなことが語られているのが久しぶりにドラマを見ている理由に他なりません。

このブログのカテゴリーとしてはマーケティングとしています。本当のところはマーケティングではなく、ビジネスのマインドセットに分類すべきことだと思います。このマインドセットなしには、いかなるマーケティングも効果を十分に発揮できない。特に零細企業では。そんな話です。

あなたが会社を経営する上で、大切にしていることは何でしょうか?

お客様のゴールを共有し同じゴールに向かってサポートすること

これが陸王で語られていることだと思います。

零細企業は、やはりなかなか売上が安定しない。良いときと悪いときの差が大きい。中長期的に確実に成長する戦略を持ち得ていない。そんなことが多いと思います。そうすると、得てして陥りがちなのが・・・「目の前の売上、利益」をいかに上げるか?という思考。

そうです。お金に目が行ってしまうのです。でも、経営者であれば誰もが本当は分かっているはずです、それではいけないと。本当に考えなければいけないことは、お客様の役に立つためにどうするか?どうすればお客様の問題解決をできるのか?どうすればお客様の状況を今より良くできるのか?ということだと。お金はその先についてくるものだと。

この経営の基本ともいうべきマインドセットがなければ、いくら優れたマーケティングの施策を考えて実行しても思ったような成果をあげることは難しいでしょう。ただお金を儲けることだけにフォーカスして実行されるマーケティング戦略。お客様のゴールを達成することにフォーカスしたマーケティング戦略。同じ戦略でも、結果が変わるのは火を見るよりも明らかです。

お客様のゴールを共有することから始める

web制作の業界でもよくありますが、お客様が実現したいゴール抜きに仕事を進めてしまうことがあります。あなたの業界はどうでしょうか?

例えば電子レンジの販売。家電量販店の電子レンジコーナーに来たお客さんに、いきなり機能を説明し始めてしまう店員さんがいますよね。これは、ゴールを共有していません。どんな電子レンジを探しているのか?今回買う電子レンジに求めていることは何か?これが分からなければ、どの商品を薦めれば良いか分かりません。そうすると、必要がないハイスペックな製品や料金の高い製品を薦めて嫌がられて、他の店に行かれてしまうことになりかねません。

実際どうかは分かりませんが、自動車を見てふと思うときがあります。本当にこの人、この車が欲しかったのかな?ディーラーで上手いこと高い車を交わされたのかな?と。結構な高齢な方でスピードを出さずに法定速度ぎりぎりでしか乗っていないのに、やたらと排気量の大きな車に乗っていたり。同じ車種でファミリータイプがあるのにスポーツタイプに乗っていたり。これがもし本当にお客様のニーズに合っていない、どんな用途でどんな頻度で乗るかを踏まえていない車を販売しているのだとしたら?次はないでしょう。紹介されることもないでしょう。

お客様のゴールのために全力を尽くすと周りも動く

陸王でも出てきますが、経営をしていると難題にぶつかることは多々ありますよね。そんなときに、ただお金のために仕事をしていると助け舟が無い。でも、お客様のゴールを達成するためにと全力を尽くしていると、同じゴールを達成するために他の商品サービスを取り扱っている人が力を貸してくれる。社員も一緒にゴールに向かって頑張ろう、となる。こういうシーンを見ると陸王でウルっとくるんです。

ドラマだから、タイミング良くそんなことが起きるんだと思わないでください。誰もが常に聖人君子のような考えで行動はできません。でも、自分中心ではなくて誰かのために、と考えているとそんなことが起きる、そう思います。お客様だけでなく、同じゴールを達成するための仲間のことを考える。社員のこと。協力会社のこと。

弊社は本当に困ったときに協力会社に助けてもらった経験があります。本当にありがたかったです。

お客様のゴールが達成されることで次の仕事に繋がる

当たり前のことかもしれません。でも、これもやはりお金ばかり見ていると見えなくなるのだと思います。とにかく買ってもらう。買ってもらったらフォローすることより、次の売上をたてるために新規のお客様を探す。これをやってしまうと、本当にお客様から見放されてしまいます。お客様に購入してもらうことが目的ではない。購入して、その結果、お客様のゴールが達成される。そこが目的のはずです。

そのためには、アフターフォローが必要です。あなたの商品サービスを購入してみてどうか?お客様に聞いてみないことには何も分かりません。売り切り型のビジネスでは商品サービスに改良が必要かどうかも分かりません。仮に商品サービスに満足してくれていても、どこか直した方が良いところはないか?聞くことは大事。これも陸王を見ていて思いました。お客様のゴールをサポートする。全力でサポートする。それはいわば自社の商品サービスの品質向上を永続的に続けること、それに他ならないと。

そうした企業の姿勢をお客様も見ているのです。そこまでやってくれたら、他にあなたの商品サービスを必要としている人がいたら他社ではなく、あなたのことを薦めてくれると思いませんか?

弊社のような会社はマーケティングのスキルのようなテクニカルな部分に目が行きがちです。でも、大切なことはそこではない。まだまだお客様のためにやれることがもっとある。もっともっとやるべき。陸王は、そんなお客様目線の大切さを再度認識させてくれるドラマです。

あまり見ることがないドラマ。でも、見たら見たで学ぶべきことがありますね。今回はちょっと今までと毛色の違う記事でしたが、いかがだったでしょうか?

まとめ

・ドラマ陸王から学んだこと
・目先の売上/利益に捉われすぎない
・大切なのはお客様のゴールを共有すること
・そのゴールを全力でサポートすること
・すると周りから思わぬ助けがあったり社員が一致団結できる
・結果的に次の仕事にもつながっていく

求人コンサルティング、ホームページ制作
神奈川県川崎市の株式会社ビーシーソリューション

この記事を書いた人

代表写真

馬場 宏

インターネットに情報が氾濫する時代。テクニックやノウハウを追い求める人が多いことを憂う。中央省庁勤務時代に磨いた本質思考を武器に、テクニックやノウハウの背後にある普遍的な考えに基づくコンサルティングとWeb制作を行うことを得意とする。お客様に寄り添いながら、しつもんを駆使して問題解決を行う手法に定評がある。

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