稀勢の里関の引退からビジネスにおける強みと弱みの分析のポイントを考えよう!

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久しぶりの日本人横綱である稀勢の里関が引退しました。

私は相撲は好きですが、専門家ではありませんし、引退に至った本当の原因は分かりません。事実は分かりませんが、会社経営をする身として、ビジネスに活かせることを考えてみました。

それは、自分(自社)の強みと弱み、ライバル(競合)の強みと弱みの分析の重要性です。

稀勢の里関の強みと弱み

大相撲であろうと、他のスポーツであろうと個人競技でなければ、自分だけではなくライバル選手たちが存在します。ただやみくもに稽古をするのではなく、自分の強みと弱みを知って、強みをいかに伸ばしていくか。弱みをいかに克服していくか。そのバランスをどう考えるか。

そして、対戦相手であるライバルの強みと弱みを研究し、いかに強みを消して、弱みをついて攻めるか。いかに自分の強みを活かして勝つか。そういったことを考えていくはずです。

稀勢の里関の強み

あくまで私が見ていて感じていたことですが、、、

稀勢の里関の強みといえば、強烈な左からのおっつけ。そして、左上手を取ったときの力強さ。言ってみれば、左だけで横綱まで登りつめたといっても過言ではないでしょう。いろいろ批判的なことも言われていますが、白鵬関の連勝を63でストップしたように、日本人力士の中ではその力は抜き出ていたと思います。

稀勢の里関の弱み

一方で、私が稀勢の里関の弱みと感じていたのは、、、

腰が高く、中に入られると弱い。そのためスピードのある力士には、うまいこと中に入られて、左をケアされてしまうと意外とあっさり負けてしまうこと。たまたまなのか、序盤戦にこういうケースが多いことから、集中力にムラがあるという弱みがあるのでは、という人たちもいます。

あとは、右。左の強烈な力に依存しすぎて、右をうまく使えていない、そういう弱みがあったと思います。

ビジネスに活かす観点で考える強みと弱み

簡単に書いていますが、きっと稀勢の里関だけでなくすべての力士が、めちゃくちゃ研究して対戦しているはずです。

ビジネスをしていてどうか?と考えると、起業直後に必要性は分かっていても、意外と時間をかけてしっかり分析をせずにとりあえずビジネスをしてしまうケースが多くあるように感じます。

例えば、3C分析で、競合・自社・お客様の分析をして競合の強みと弱み、自社の強みと弱み、お客様のニーズや悩みの分析を、どこまでちゃんとやっているでしょうか。SWOT分析で、外部環境を踏まえて強みと弱みを分析しているでしょうか。

あなたのビジネスの強みは何か

稀勢の里関の左と同じような、あなたのビジネスにおける強みはなんでしょうか?

強みの分析をするときに、「強みと言われても、自信をもって言えることはない」と言う方がいます。そういう方は、業界で長くやっている方と比べてしまっているケースが多いです。

相対的な強みを最初に考えてしまうと、なかなか出てきません。まずは、あなたの中で自分はこれが強みだ、と思うことをあげましょう。

稀勢の里関だって入門した頃、きっと自分と同じように左に絶対の自信を持ち、番付上位にいた力士はいたはずです。そういう人たちと比べて、自分の左は大したことがない、と思ってしまったら横綱になることはなかったでしょう。

あくまで自分の中で一番自信があるのは左。その左を強みとして伸ばす、そういうことを親方と一緒にしたのではないでしょうか。

あなたのビジネスの弱みは何か

あなたのビジネスにおける弱みはなんでしょうか?

稀勢の里関に限らず、横綱という大相撲の世界では最強に位置するような力士であっても、必ず弱みはあるものです。
弱みがあることが悪いわけではありません。弱みを認識し、それにどこまでどう対処するかを考えることが大切です。

稀勢の里関が腰高や右をどうしていこうと考えていたかは分かりません。見ている限りは、弱みよりも強みである左をより伸ばして、弱みを打ち消すほどのレベルに高めていったように感じます。

弱みを克服する、という言い方をよくします。しかし、克服しなければいけないかというと、私はそうではないと考えます。スポーツと違うのは、弱みを研究されてそこをライバルに攻められて負けてしまう、という構図だけではないということです。

あなたのビジネスのお客様は誰か?

ビジネスではターゲットが選べます。あなたの弱みではなく、強みをもってお客様の問題がより良く解決できる、そういうお客様が必ずいます。

強みと弱みをどうとらえ、それにどう対応するかはあなた次第。あなたがどんなお客様を選び、そのお客様がどんな問題を抱えていて、あなたはそのお客様の問題をどう解決し、お客様にどんな喜びを感じてもらいたいのか?これが大切ではないでしょうか。

スポーツは、自分と対戦相手。もちろん、観客であるお客様はいます。でも、観客がもとめているからこういうスタイルにしよう、とはなりません。

ビジネスは、お客様が起点。すべてお客様を起点にして考える。特に、起業して間もない方は、念頭に置いて強みと弱みを分析してみてください。

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