起業したらWebサイトを作ることより圧倒的に大切な1つのこと

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起業のためにWebサイトを準備する人はたくさんいます。
特に、個人事業主や法人でも1人会社で起業する場合、、、本当にWebサイトがすぐに必要でしょうか?

Webサイトを作ってブログを書いて集客すれば、お金をかけず無料で集客できる。
そのようなうたい文句でセールスを受けて、Webサイトを作ってブログを書いている方がいらっしゃるでしょう。

ところが・・・ブログを書いても書いても集客できない、、、
そういった話をよく耳します。

他にも、検索結果の上位に表示できればビジネスは安泰。SEO対策に強いWebサイトを作りませんか?というセールスをされて、Webサイトを作ったのに問い合わせが来ない、、、売上に繋がらない、、、そのような方もいらっしゃるでしょう。

当社はWebサイト制作もしているため、制作会社が何言っているの?と思われるかもしれません。でも、これは声を大にして言いたいのです。
「起業してすぐにWebサイトは必要ない」と。

日々の行動を振り返り改善するために業務日誌を書く

私は、これがすべてだと思っています。

こんな例を使ってよくお伝えするのですが。
Webサイトを作ったら、サイトへのアクセスを分析して改善します。目標を達成できないのであれば、そこには何か問題があります。問題があれば原因を分析して改善をすること。改善を続ければ、必ず成果が出るようになります。

これと同じで、起業したら日々の仕事を改善していく必要があります。今までみたいに会社が何かをしてくれる訳ではないのです。上手く行かなかったら、自分で問題を特定して、その解決方法を考えるしかないのです。そうしないと改善できないのです。

Webサイトで言うならグーグルアナリティクスの情報がありますが、日々の仕事を改善するために振り返るべき情報を持たなければなりません。それが業務日誌です。

とはいえ、ただ、日記のように書いても意味がありません。行動を振り返ることができる業務日誌。ここがポイントです。

具体的に業務日誌に何を書けば良いのか?

行動を振り返れることがポイント、とお伝えしましたが、具体的にどうすれば良いのか?
私は5つの項目を書くことをお薦めします。

項目1.TODOリスト

まずは、今日何をやるかですね。
TODOリストのイメージだと、単純にやることをリストアップするだけと思われそうですが、、、何のために何の作業をするか、目的を付けて書いてください。

目的がないと、TODOリストに挙げた作業をしたら、「今日もよく頑張って仕事をした!」と錯覚してしまいます。起業すると本当に大変なのは、いくら自分で頑張って仕事をしたと思っても、それが売上に直結しないことが多々あるということです。

項目2.目標時間と実際の所要時間

TODOリストで挙げた内容を、だいたいどのくらいの時間で完了させるか、目標時間を設定します。
その目標時間に対して、実際にかかった所要時間を書きます。

目標よりも早く終わったり、長くかかったりしたら、その理由を書きましょう。

早く終わったものは、次回以降同じような作業があれば、更新した目標時間をもとに1日のTODOを組み立てることができます。長くかかったものは、原因に対する解決策を考えましょう。
もし、専門知識やノウハウが足りなくて時間がオーバーしたのなら、その知識やノウハウを学ぶ必要があります。効率に問題があるなら、効率化できないか考えます。

例えば、当社のようなWebサイトの制作なら、技術の進歩で今までにない動きをWeb上で表現できるようになっても、まだ一度もそういうWebサイトを作ったことがなければ、知識を学ぶ必要があります。作業の効率化であれば、コードを部品化しておくことで、新しいWebサイトを作る時や変更する時に、部品化したコードをもとに制作することで効率化できます。

項目3.作業の完了チェック

予定していたTODOが完了したか否か。

完了しなかった場合は、その原因は何か?どうすれば完了することができたか?今後はどうすれば完了することができるのか?

項目2の内容が関係してきますが、
そもそも目標時間の見積りが誤っていたのかもしれません。目標時間を大幅にオーバーする作業があったのかもしれません。何でもかんでも今日もやろうと思って無理な計画を立てていたのかもしれません。

ただ、終わった、終わらなかっただけでは意味がありません。
次回以降のTODOリストを作るときに、活かせるようにきちんと原因と対策を考えましょう。

項目4.新たに売上に繋がる作業かチェック

1日の終わりに、何のための作業だったから振り返りましょう。
大きく3つに作業を分類して考えると良いです。

1つ目は現在進行中の案件。つまり、お客様からお金を頂戴してやっている仕事。
2つ目は新規の案件を獲得するための仕事。今後の仕事を獲得するための種まきの活動です。
3つ目は1つ目でも2つ目でもない仕事。事務作業や自己満足のための仕事です。

今ある仕事だけをやっていても、その仕事が完了し納品したときに次の仕事がなければ、すぐにキャッシュが回らなくなります。ですから、仕事の種まきはし続けなければなりません。

意外にあるのが、冒頭で書いたブログを書くとか、Webサイトを修正するとか、そういったことが種まきだと思ってしまうことです。もし、アクセスがないブログを書いていれば種まきになりません。Webサイトを修正しても問い合わせが来ないなら種まきではありません。

本当に将来の新たな売上に繋がる作業をしているのか?それとも、仕事をしている気になるための作業になってしまっていないか?自己チェックをしてみましょう。

項目5.気付きを書く

1日の仕事を通しての気付きを書きましょう。

例えば、お客さんと話をしていて、「あ、こういうことでお客さんは困っているんだ!」とか「こういう言葉を使っているんだ!」とか、発見があれば書きます。仕事をしている中で、「これは時間を忘れて熱中してやっていた」「これは嫌々やっているのかどうも集中できていなかったな・・・」とか。登録しているメルマガを読んで欲しくなったり、買いたくなったものがあったら「なぜ欲しくなったのか?買いたくなったのか?どのような感情の流れでそう思ったのか?」書いておきます。

後々振り返って見直してみたときに、「商談でこういう言葉を使えば伝わりやすい」とか「こういう順序、こういう話をすれば成約しやすい」とか。そういうことに繋がっていきます。

他に、自分がなかなか集中できない仕事は、パートナーなどの外注に依頼して、自分は生産性の高い熱中できる仕事に集中することで、売上アップに繋げることもできます。

まとめ

起業したから、するからといってWebサイトをすぐに作る必要はありません。
それよりも、日々の仕事を改善するための業務日誌を付ける習慣を身に付けることがお薦めです。

業務日誌には、
・目的とセットでTODOをリストアップする
・各TODOの項目に対して、目標時間と実際の所要時間をチェックする
・リストアップしたTODOが完了したかどうかチェックする
・TODOの各作業の内容を分類し、将来の仕事の種まきの作業が入っているかチェックする
・1日の仕事の中での気付きを書く

この記事を書いた人

代表写真

馬場 宏

インターネットに情報が氾濫する時代。テクニックやノウハウを追い求める人が多いことを憂う。中央省庁勤務時代に磨いた本質思考を武器に、テクニックやノウハウの背後にある普遍的な考えに基づくコンサルティングとWeb制作を行うことを得意とする。お客様に寄り添いながら、しつもんを駆使して問題解決を行う手法に定評がある。

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