不況に強い小規模事業者・フリーランスの特徴とは?

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FROM:馬場 宏

川崎市溝の口のプライベートオフィスより、、、

今日は読む人によってはちょっとカチンとくる内容かもしれません。なので、短気な人は読まないでくださいね。

でも、もしあなたが社員数名の小規模事業の経営者やフリーランスで、今後確実に訪れるコロナウィルス終息後の大不況を乗り越えられるか不安があるのであれば、その不安を解消するヒントがありますので、是非、最後まで読んでください。

はじめに

コロナウィルスの感染者が日本でも出始めた当初の話です。最初は、スポーツジムで感染する人がいて、そこからクラスターが発生するみたいな感じでした。その結果、スポーツジムは感染リスクが高いということで、2月末頃に首相会見で利用を自粛が呼びかけられました。

そして、3月初旬くらい、たしか10日頃だったと思います。私は朝ニュースを見ていました。この頃からコロナ関係のニュースがかなりふえてきていましたが、あるニュースに目が留まりました。それは、ヨガインストラクターをしているフリーランスの方のインタビュー。

インタビューの内容を聞いていて、これはやばい。似たような思考のフリーランスの人は結構多いのではないか?と危機感を抱きました。一方で、私の周りにはこの状況でも泰然自若で、大きな影響を受けることなく事業を継続している小規模事業者やフリーランスの方がいます。

両者の特徴は明確です。不況に強い方の特徴を3つお伝えします。

特徴1.悪魔の数字1がない

ヨガインストラクターの方の場合、契約しているヨガスタジオが1社だけ。そのため、利用者が急激にへることで、フリーランスのインストラクターは仕事がなくなってしまった訳です。

ビジネスをする上で、1という数字は悪魔の数字。これは絶対に避けねばなりません。

売上を1社に依存する。集客方法が1つしかない。商品が1つしかない。販売先が1社しかない。1人の(コンサルタントの)言うことを信じてしまう。などなど・・・

ヨガインストラクターの方は言っていました。「生活費が入ってこなくなって苦しい。政府が利用を自粛するように言ったことで仕事がなくなったのだから、売上を補償すべきだ」と。この方の場合は、売上を1社に依存していたのです。そして、対面でヨガを教えるという1つの商品しかなかった。そして、これは想像ですが、集客方法が1つだけだった。1だらけの状況だったと思われます。

職業選択の自由:小規模事業者やフリーランスを選ぶなら覚悟が必要

フリーランスという道を選択するときの覚悟が足りなかったのではないか?正直そう思います。

生活の安定を求めるなら正社員で採用してくれる会社を探す方が良いです。何を目的に、どのように働くか。きっと安定よりも、やりたいことを自由にやって充実感を得たい。そんな気持ちでフリーランスになる人が多いのではないでしょうか?

小規模事業者やフリーランスなんて、風が吹けば飛んでしまうような弱いものです。だからこそ、そこを理解して、悪魔の数字1にならないように、複数用意することが大切です。

もしあなたにも悪魔の数字1があるなら、今すぐに動き出しましょう!

特徴2.状況に対応するスピード感

次にあげるのはスピード感。不況に強い小規模事業者やフリーランスの方は、とにかく行動が早い!彼らを見ていると誰かに文句を言っている暇があったら、状況を打開する打ち手を考えて実行することにフォーカスします。

今やZoomを使ったオンラインレッスン・講座・セミナーなどが空前のブームになっています。対面で会えない以上、オンラインでサービス提供するしかなく、ZoomやSkypeなどのオンラインツールの利用が一気に伸びた訳です。

他の人が文句を言っている間に、さっさとオンラインに活路を見い出して、切り替えてサービス提供を開始した会社はやはり強いです。二番煎じ、三番煎じとは違います。そういう人たちは、オンラインサービスでも100%のパフォーマンスを発揮しようと、初めての利用でも一気にZoomの機能を理解して高度に使いこなしていました。

後から始めると、焦るんですよ。だから、機能を理解している心の余裕がなくなるので、トラブルが起きたりと早めに行動を起こした人との差がさらに拡がるのです。

もしあなたが今後訪れる大不況に対応が必要と思うならスピード感をもって行動しましょう!

特徴3.利益の考え方

ヨガインストラクターの方のインタビューで気になったのが、3月の早い段階で生活が苦しい、生活費が足りなくなるという話をしていたことです。利益の考え方が気になったのです。

不況に強いというか、平時でも同じですけど、利益の使い方がビジネスの成長、いざというときの会社の強さにつながります。

一番最悪なのは、利益のほとんどを自分のために使ってしまうことです。これは本当に最悪。見ていると、結構フリーランスの方に多いです。利益は次の利益のために使うものです。10万円の利益があったら、その10万円を次の利益を生み出すための広告費用にあてるのです。ビジネスが成長しない人は基本的に広告を出さないですね。なぜだか分かりませんが。

あとは、一方でリスクマネジメントの観点での内部留保をしておくということ。どうしようもない税理士が節税、節税といってぎりぎり黒字にさせるとかしているせいかもしれませんが、内部留保がないと有事の際に投資するお金がないということになります。

たとえば、自分で新商品を開発するアイデアを考えるのが苦手な人。知り合いの紹介や前の職場からの委託だけで集客したことがなくて集客が苦手な人。スピード感をもって対応しなければいけないことが苦手な分野だったときに、手元資金があれば得意な人に外注してやってもらえるのです。

その手元資金がなければ苦手なことをしなければいけない。切羽詰まった状況で苦手なことをやってうまくいくなんて奇跡です。奇跡頼みでビジネスをするなら、経営者やフリーランスになっていけません。自分が苦しくなります。

もしあなたが次の利益を生み出すための広告投資をしていなかったり、今この瞬間だけ良ければいいと内部留保していないのであれば、これを機に変えましょう。

まとめ

宣言どおり不快な内容だったかもしれません。でも、今回はコロナウィルスという未知のウィルスが突如襲ってきた訳ですが、それを理由にリスクへの対応を何も考えていなかったというのは言い訳に過ぎません。

なぜなら、南海トラフだとか首都直下型地震が今後30年以内に80%とか70%で発生すると、ここ数年かなり取り上げられているからです。30年以内ということは10年後かもしれないし、3年後かもしれない。いや来年かもしれないのです。

ですから、我々のような小規模事業者やフリーランスであっても、大災害が発生するリスクを想定して、そんなときでも乗り越えていけるようにできうる対策を考えておかなければならないのです。未曾有の大災害が起きたときに政治・行政の対応が完全に完璧に助けてくれるなんて甘い考えは捨てましょう。

それよりも、厳しい状況でも乗り越えられる能力・スキル・考え方を身につけましょう。

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