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綺麗すぎる採用サイトのデザインは面接のドタキャンを増やす

求人・採用

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とあるデザイナーさんとの話です。
求人募集のために採用サイトを作ろうと思っている会社にも、非常に役に立つ話だと思いましたので、シェアさせていただきます。

「社員が少ない小さい会社でも、大企業と思われるようなデザインにすれば、応募者は集まるんじゃないですか?」

デザイナーさんのこの発言、あなたはどのように考えますか?

採用サイトでは嘘や誇張はすぐに求職者に分かる

デザインだけでなく、採用サイトでよくあるのが、嘘まで行きませんが明らかに誇張でしょう?というメッセージです。

喉から手が出るほどに人が欲しい、その気持ちは分かります。
しかし、嘘はいけません。誇張もよくありません。事実を伝えることが大切です。

応募をしてもらうために、魅力的なメッセージにしようと誇張してしまいがちなのですが、誇張しなければ魅力を感じないことが問題です。本来は、メッセージでどうこうするものではなく、社員の働く意欲・モチベーションを高めるような取組みや制度、職場環境を作ることで、魅力を感じてもらうものです。

仮に誇張したメッセージを見て魅力を感じて応募する人がいても、
面接で見抜かれたり、
入社してばれてしまったり、
結果、インターネット上に悪い口コミを書かれたりして企業イメージを棄損する可能性があります。

デザインで誇張した採用サイトも問題外

冒頭のデザイナーさんの話に戻って、、、
「小さい会社でも大企業と思われるようなデザイン」とは何でしょうか?

小さい会社であったとしても、今の時代ならいくらでも綺麗な見た目のWebサイトを作ることができます。

不況時には見た目の綺麗さではなく、かなりじっくり内容を吟味する人が多いですが、景気が良いときは最初のぱっと見の綺麗さはWebサイトの成約率に影響を与えるような気がします。業況が良ければ、多少気が緩む側面があるのでしょう。

何かの商品の販売サイトであれば、見映えの良いデザインにして興味付けの最初の段階をクリアするというのは、1つの手ではあります。しかし、採用となると・・・

仮にプレハブのような建物に事務所がある会社が、立派なビルにでも事務所を借りていると思われるような画像を使っていたら?もちろん、それが事務所の写真だと書いているわけではありません。でも、パッと見、立派な事務所がありそうだと思わせてしまいます。

応募して面接に行こうとしたら、「あれ?この会社、本当のあのホームページの会社?」とがっかりするというか、騙されたというか、そんな気持ちになってしまうと思いませんか。
最悪のケースは、会社を見て面接を無断で欠席して帰られてしまうことです。せっかく面接の時間を確保して待っていても来ない・・・これは時間的な損失です。

逆に、求職者の立場として、「こんな立派そうな会社にはどうせ応募しても採用されない、他を探そう」となってしまう人もいる可能性があります

デザインに関する誤った思い込みを捨てる

どうもホームページというのは、デザインが綺麗で最新の技術を使っているものが良いという、誤った思い込みが世の中にはあります。綺麗なホームページを作れば売れる!応募が集まる!というように。

格好いいから買う、綺麗だから問い合わせる、応募する、そのようなデザイン要素はほんの一要因に過ぎません。デザインに余計な時間と費用を投じるなら、コンテンツをどのように作るか?メッセージをどのように作るか?といった中身の検討に時間を割くべきです。

採用に関して言えば、社員にとって魅力的な職場を作るために何ができるか?を考えるべきです。

実際に採用サイトを通じて成果を出しているのは、そうした会社作り、職場作りをしている会社です。そうしなければ、1、2年以内に離職されてしまって、採用コストばかりかかってしまうという事態に陥るからです。

デザインを過度に気にすることは、求職者と求人企業にギャップを生み、ミスマッチを起こしているだけです。本質を捉えている社長さんは、「採用サイトは出来るだけシンプルなデザインにしてください」とおっしゃいます。

デザインはターゲットによって変わるもの

会社規模のミスマッチだけでなく、例えば、次の例はどうでしょうか?
訪問看護ステーションが20代前半から半ばの看護師が欲しい場合と運送会社が30代後半から40代前半のトラックドライバーが欲しい場合。この2つのケースで同じようなデザインで作るのが良いでしょうか?

「違います」!と即答されると思います。
ここまではっきり対象となる欲しい人が違うと、おかしいと分かります。

では、次の例ならどうでしょうか?
運送会社が同業から経験者の30代のトラックドライバーが欲しい場合と他業界・他業種から心機一転、転職をしたいと思っている未経験のトラックドライバーが欲しい場合。

どちらも運送会社だから、似たようなデザインでいいのでは?と思う方もいるでしょう。
業界に対する知識がないとなかなか判断が付かないと思いますが、やっぱり同じでない方が良いのです。

なぜなら、デザインとは配色や使用する画像、レイアウト、文字の大きさなどの視覚的な情報すべてを含むからです。

求職者のことを知らなければ、デザイン一つをとっても何が効果的か判断できないのです。

シンプルなデザインの採用サイトが良いという社長が成果が出ているとお伝えしましたが、配色やレイアウトとして余白の取り方とか、文字の大きさはターゲットによってかわっ来るのです。

まとめ

採用サイトを作るときは、デザインに注意しないとせっかく設定した面接を無断でキャンセルされたり、そもそも応募が来ないリスクがあることをお伝えしました。

採用して長く働いてもらうことを考えると、勝負すべきは会社の中身です。デザインで興味を惹いて仮に入社してもらっても3年以内離職率を高めてしまうだけです。

自社が欲しい人材を明確にし、その人材にとって見やすい、分かりやすいデザインとは何か?を考え、嘘や誇張のない採用サイトを作ることが定着率の高い会社を作ることに繋がっていきます。

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