スマホ対応しないとWEBサイトの検索順位が下がる!対策3つのポイント

Web活用

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・昔に作ったWebサイトのためスマホ未対応だが、スマホ対応する必要性があるのか?
・最近、検索順位が下がっているが、スマホ対応していないのが原因かもしれない・・・
・何度かスマホ対応した方が良いよと言われてきたけど、スマホ未対応のままでも今のところ問題ないが、このまま未対応のままでも問題ないか?

このように、Webサイトをスマホ対応するか悩んでいる方がいると思います。

中には、スマホ対応が必要なのはBtoCビジネスだけと思っている方もいるかもしれません。しかし、BtoBであってもスマホ対応しないままでは、検索順位が下がる可能性が高くなる状況になりました。

スマホでWebサイトを閲覧する人が増えている中、これまで何度かGoogleがWEBサイトのスマホ対応を促すアナウンスをしてきましたが、いよいよ検索順位を決定するアルゴリズムの大きな変更が導入されました。

どんな変更かというと、モバイルファーストインデックスというものです。

モバイルファースト、文字通り、モバイルを一番に考えるということです。インデックス、これはWebサイトのページをGoogleに登録するという意味です。

つまり、Googleは今まではWebサイトの検索順位をパソコンファーストで決めていたのを、モバイルファーストにするというアルゴリズムの変更です。

それだけ、スマホなどのモバイル端末が広く普及し、インターネットに接続して検索するユーザーが増加しているのです。Googleは、検索ユーザーに満足してもらうことが大切。スマホで検索したときに、パソコン用に作ったホームページが検索順位の上位に表示されて見てみたら、文字が小さくて読みにくい・・・となったら、検索ユーザーに満足してもらえません。

こうした時代の流れを受けて検索順位の決定方法に、モバイルファーストインデックスが導入されました。

あなたのWebサイトがスマホ対応していないなら、Webサイトをどうやってスマホ対応すればいいのか?ただ単にスマホで見やすくすれば良いのか?他にも何か考慮しないといけないことがあるか?お伝えします。

Googleによるスマホ対応に関するアルゴリズム変更の歴史

これまでも、モバイルファーストインデックスの導入について、何度かGoogleからアナウンスがされてきました。パソコンファーストからモバイルファーストへと、かなり大きな検索順位決定アルゴリズムの変更ですから。Googleも慎重にステップを踏んで導入した印象です。

2015年4月21日モバイルフレンドリーアルゴリズムの導入

スマホなどのモバイル端末での検索時に、表示が見やすくなっていないWebサイトは、スマホでの検索順位が下がるというものです。

簡単にいうと、スマホで見たときに見づらいWebサイトは、ユーザーにとってマイナスなので評価しませんよ、ということです。Googleの考え方の基本は「いかに検索ユーザーの利便性を高められるか」です。それを考えると、パソコン用だけ作ったWebサイトがスマホで表示されて文字が小さくて見にくいのは、検索ユーザーの利便性が低い、というのは明らかです。

戦々恐々と2015年4月21日を迎えた人が結構いたと思います。しかし、蓋を開けてみると、いきなり大規模な検索順位の変動は起きませんでした。そのため、スマホ対応はまだ先でいいと感じた人が多かったはずです。

2016年5月12日モバイルフレンドリーアルゴリズムのアップデート

スマホ検索時の検索順位に、よりスマホ対応の実施、未実施による影響を拡大・強化する変更でした。

この頃になると、Webサイト制作会社もレスポンシブウェブデザインと呼ばれる方法でWebサイトを制作することが多くなってきました。レスポンシブウェブデザインとは、PC、タブレット、スマホでそれぞれの端末のサイズに応じて最適な大きさで表示するものです。新規でWebサイトを制作した会社は特に影響がなく、昔に作ったもので2015年4月のアルゴリズム変更をうけても、まだスマホに対応していない方がそろそろ対応しないとマズイと対応し始めたくらいの感覚でした。

実際、BtoCのビジネスで、Webサイトを積極的に活用している会社は、2015年4月時点でスマホ対応を完了していたはずです。

一方で、BtoBのビジネスや、BtoCでもそこまで積極的にWebサイトを活用していない会社は、投資対効果から考えて特に急いでスマホ対応をする必要性は感じず、今でもスマホ対応していないと思われます。

2016年11月4日モバイルファーストインデックスの発表

冒頭に記載したモバイルファーストインデックスが初めて公表されたのがこのときです。

この時点では、具体的にいつから導入される検索順位決定アルゴリズムの変更か分かりませんでした。とりあえず、スマホ対応を早めに済ませておいた方が良さそうと、スマホ対応された方もいるでしょう。

2018年3月27日モバイルファーストインデックスに関するアナウンス

グーグルウェブマスター向け公式ブログでより詳細な内容が公表されました。抜粋してポイントを確認しましょう。
全文を確認したい方は、次のURLからご確認ください。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html

スマホ検索時の利便性向上

本日、Google は 1 年半の慎重な実験とテストの結果、モバイル ファースト インデックスのベストプラクティスに準拠したサイトの移行を開始したことを発表します。
これまで、Google のクロール、インデックス、ランキング システムでは、主にデスクトップ版のコンテンツが使用されてきました。そのため、その内容がモバイル版と大きく異なる場合、モバイル検索ユーザーに問題が発生する可能性がありました。 モバイル ファースト インデックスとは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。

これは、パソコンとスマホで別のサイト/ページを用意している場合に、パソコンサイト/ページだけで検索順位を決めてしまうと、パソコンとスマホで見れる内容が大きく変われば、それはモバイルユーザーにとって不利益に繋がるという考え方を表しています。

GoogleSearchConsoleの登録促進

モバイルファーストインデックスに移行しているサイトは、Search Console で通知します。 サイト所有者は、スマートフォンの Googlebot からのクロールが大幅に増加することに気づくでしょう。

GoogleのSearchConsoleというツールがあり、Web制作会社が登録してくれているはずです。Web制作会社に確認してみてください。

ちなみに、Webサイトへのアクセスを分析するツールとしてGoogleAnalyticsというのを聞いたことがあるかもしれません。GoogleAnalyticsは言ってみれば、あなたのホームページへのアクセスログを取得するもの。一方、GoogleSearchConsoleとは、あなたのホームページの解析ツール。

もし、GoogleSearchConsoleに未登録なら必ず登録してください。

スマホで見やすいコンテンツの推奨

モバイル ファースト インデックスは、コンテンツのランキング方法ではなく、コンテンツの集め方に関するものです。コンテンツが モバイル ファースト インデックスによって集められたものであったとしても、その他の方法で集められたコンテンツやデスクトップ版のコンテンツに比べてランキング優位性があるというわけではありません。

一方で、Google ではモバイル フレンドリーなコンテンツを引き続き推奨しています。 私たちは、インデックスのすべてのコンテンツ(デスクトップであろうとモバイルであろうと)を評価して、それがモバイルフレンドリーであるかどうかを判断します。

ランキング、つまり検索順位の決定方法ではなくてコンテンツの集め方であって、パソコンサイトしかなくても、そのコンテンツより検索順位に優位性があるわけではない、とあります。スマホ対応サイトがなくても、それだけをもって検索順位が下がることはないと分かります。

ただ一方で、モバイルフレンドリーなコンテンツ、つまりスマホに最適化されたサイトを推奨していると。先ほど記載したとおり、スマホをはじめとするモバイルユーザーによる検索が増えている中、スマホ対応サイトで文字や画像が見やすい方がGoogleにとって検索ユーザーの満足に繋がりますから、当然と言えば当然です。

スマホ対応サイトの表示速度が検索順位に影響

表示に時間のかかるコンテンツは、デスクトップとモバイルの両方の検索結果に悪影響が出ることが、最近発表されました

これはパソコンであろうと、スマホであろうと読み込み時間が遅いWebサイト/ページは、検索ユーザーがあなたのWebサイトから離脱しやすいことを意味しています。Googleとしても、Webサイトが高速に読み込めることは検索ユーザーの満足に繋がります。検索順位上位のWebサイトをクリックして、なかなか読み込めなくて表示に時間がかかったらイライラしますよね。

スマホ対応の有無を確認する2つの方法

あなたのWebサイトがモバイルファーストインデックスに対応するために、スマホなどの表示で最適化されているかを確認する方法を2つ紹介します。

1つは、Googleの提供する「モバイルフレンドリーテスト」というツールです。
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

「このページはモバイルフレンドリーです」と表示されればOKです。問題があれば、その詳細が表示されます。
このツールの問題点は、ページ単位での確認ツールという点です。Webサイト全体での対応状況の確認ができません。そこで、次にWebサイト全体で確認ができるツールを紹介します。

もう1つは、同じくGoogleの提供するツール。先ほど登録するようお薦めした、GoogleSearchConsoleによる確認です。

「モバイルユーザビリティに問題はありませんでした」と表示されればOKです。問題があれば、対応が必要なページの一覧が表示されます。

検索順位アップを狙うスマホ対応における注意点

もしあなたがスマホ対応していないなら、今すぐスマホ対応しましょう。

Googleのアナウンス内容だけを見ると、スマホ対応していないことだけを理由に検索順位を下げることはしないと読めます。しかし、モバイル版のコンテンツをメインにしていくこと、モバイルフレンドリーを推奨していることを明記している以上、スマホユーザーの利便性が低いパソコン用サイトしかなければ、検索順位が下がる可能性は否定できません。

Googleが直接的に表現していないだけで、スマホ対応していなければ、検索順位が下がると考えた方が無難です

では、パソコン用サイトしかない方がこれからスマホ対応サイトを作るときに、何を注意すれば良いか。ここでは、3つのポイントに絞って必要な対応を記載します。

スマホ対応ポイント1.PCサイトとスマホサイトを同じURLにする

Googleは以前よりレスポンシブウェブデザインを推奨しています。詳しくは次のGoogleのガイドをご覧ください。
https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-seo/?hl=ja

https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-seo/responsive-design?hl=ja

Googleのガイドからも分かるとおり、URLが1つであることがレスポンシブウェブデザインが推奨される理由の1つとなっています。URLが同一であれば、Googleもインデックス(登録)で漏れがありません。でも、PCサイトとスマホサイトでURLが別々だと、どちらかでページのインデックス(登録)漏れが起きるかもしれません。Googleとしては正確にWebサイトの情報をインデックス(登録)する上で、同一URLが好ましいのは想像に難くありません。

なお、レスポンシブウェブデザイン以外に、動的配信という方法でも同じURLでPC用とスマホ用のサイトを表示することができます。ここでは詳細を省きますが、場合によってはレスポンシブウェブデザインよりも動的配信が好ましい場合がありますので、そこはWeb制作会社に相談してみてください。

スマホ対応ポイント2.PCサイトとスマホサイトを同一コンテンツにする

PCサイトのコンテンツをそのままスマホサイトに表示しようと思ったら、コンテンツ量が多すぎる。だから、スマホサイトはコンテンツ量を減らす。そのこようなことはしないでください。

コンテンツを減らすことで検索順位が下がる可能性があります。
スマホサイトのスクロール量が多くなるのが気になるなら、その対策はできます。

例えば、次のような方法があります。
・文字が多すぎるなら「もっと見る」ボタンを押すと続きを表示する
・画像が多すぎるならスライダーで表示する

ちなみ、同じコンテンツという言葉で誤解される方もいるので、少しだけ補足します。PCサイトの画像をそのまま使うと画像サイズの問題で表示が小さくなる場合は、スマホサイト用のサイズで加工した別の画像を表示するのはもちろんOKです。

スマホ対応ポイント3.スマホサイトからデザインを検討

PCサイトをレスポンシブウェブデザインで対応する場合にありがちなのが、ただ表示を最適化(文字や画像を見やすくする)するだけという誤りです。

これは、Webサイトによってはスマホサイトが見にくくなることがあります。最悪、レスポンシブウェブデザインでスマホ対応することでWebでの成約率が落ちてしまうこともあります。

スマホでの操作性を考慮にいれなければ、誤操作を招いてしまいます。例えば、フォームをクリックしようと思ったら、隣の電話ボタンがクリックされて電話がかかってしまう、開こうと思ったリンクと違うリンクが開いてしまう等です。
他にも、誤操作ではなく、フォームの項目が多くて入力が嫌になって閉じるボタンを押されることもあります。

スマホは小さなデバイスのため、そもそも問い合わせフォームや電話ボタンなどをクリックしやすいように、常に固定して表示しておくなど、スクロールして検索ユーザーが探す手間を省くことも必要です。

これらのことはスマホサイトを起点に考えることで気付くことができますが、PCサイトを起点に考えて形だけスマホ対応すると上手くいきません。

目的はモバイルファーストインデックス対応のためにスマホサイトを作ることではなく、そのスマホサイトを通じてお客さんに取って欲しい行動を取ってもらうことです。問い合わせをしてもらう、注文してもらう、見積り依頼をしてもらう。そういった行動です。これを忘れないようにしましょう。

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